皆さん、こんにちは。
日焼け止めをしっかり塗ってるはずなのになぜか日に日に夏色の中川です!
先日、システム収納家具ブランドCUUMA(クーマ)様のショールームにて開催された「ミラノサローネ報告会」に参加させていただきました!
世界最大級のデザインイベントであるミラノサローネの現地レポートや、注目のトレンド、素材、展示事例などをCUUMAならではの視点で丁寧に紹介されており、非常に充実した時間を過ごすことができました。
報告会は、CUUMA様の美しく整えられた空間で開催されました。
壁一面のシステム収納が生み出す、見せるでも隠すでもない空気感の中で、“空間を構成する収納”というCUUMA様の思想がそのまま空間に表れているように感じられました。
CUUMAとは──空間をデザインする収納
CUUMA様は、徳島県の株式会社板久様が手がける壁面収納・システム収納家具のブランドです。
ドイツ発祥のSystem32工法を採用し、32mmピッチによるモジュール構造で、
棚板や扉、照明などを柔軟に構成・再配置できるのが特長です。
加えて、天然石、突板、セラミック、メラミンといった豊富な素材展開、
自社工場での一貫製造・施工体制によって、精度と美しさを両立した製品を実現されています。
収納家具でありながら、まるで建築の一部のように空間に溶け込むその存在感が、CUUMAの魅力です。
ミラノで見られたデザイントレンド
報告会では、CUUMAスタッフの皆様が実際にミラノを訪問され、
現地で撮影された写真を交えながら、トレンドや注目ブランドをご紹介くださいました。
欧州と日本。距離はあれど、「空間に溶け込む収納」は、静かに共鳴し合っている。
現地の潮流を把握出来ただけでなく、CUUMA様がそれにどう共鳴・差異化されているかという視点が非常に興味深かったです。
まとめ——学びと刺激にあふれた報告会
CUUMA様の空間で、世界最先端のデザイン潮流に触れることができた今回の報告会で見えたのは、未来を見据えた静かな革命でした。
“収納とは何か” “空間とは何か” そして、私たちは何を選ぶのかを深く見つめ直す機会となりました。
目に見えるものだけが、すべてではない。
見えないものにこそ、本質が宿るのだと。
私はまだミラノの地に足を踏み入れたことはないですが、この報告会を通じて、その空気の一端に触れられたような気がしました。
報告会の余韻に包まれていたら、ふと、思ってしまいました。
——いつか、自分の目でミラノサローネを見てみたい。
空間と素材と人の熱が交差するその場所で、世界がデザインをどう語り、どう静かに競い合っているのか。
あの街の光と影のなかで、何が「本物」として残されているのか。
今後の製品開発やデザイン提案に、ミラノで得た刺激がどのように反映されていくのか。
ますますCUUMA様の取り組みから目が離せません!
素晴らしい企画をありがとうございました。
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